新国立競技場の建設費2520億円がいかに高いのか、他の建造物と比較してみた

新国立競技場のイメージ

新国立競技場の建設費用について様々な異論が出ていますが、2520億円という費用がいかに高いのか他の建造物と比較してみました。

最近のオリンピックのメインスタジアムと比較しても高いことは明白ですが、収容人数7万人を誇る日産スタジアムと比較しても4倍差となっています。

また、収容人数や用途に違いがあるものの、マツダスタジアムの90億円(33,000人収容)やガンバ大阪の新スタジアム140億円(約4万人収容)と比べるとその差は歴然です。

※金額はすべて「約」の表記を省略しております。

他のオリンピックのメインスタジアム

  • ロンドンオリンピック:800億円
  • シドニーオリンピック:680億円
  • 北京オリンピック:500億円
  • リオオリンピック:550億円
  • アテネオリンピック:350億円

プロ野球の球場

  • 福岡ドーム:760億円
  • 京セラドーム:500億円
  • 東京ドーム:350億円
  • マツダスタジアム:90億円

Jリーグのスタジアム

  • 埼玉スタジアム2002:350億円
  • 日産スタジアム:600億円
  • 味の素スタジアム:約300億円
  • ガンバ大阪新スタジアム:140億円

おまけ

  • 東京スカイツリー:400億円

まとめ

高くても良いものが出来ればまだ妥協出来るのですが、今のままだとオリンピック後に使い勝手のないスタジアムになってしまいそうで非常に心配です。

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