【祇園祭2015年】行く前に知っておきたい日程と見どころ、鉾を見るコツ

祇園祭

7月に入ると京都は祇園祭が始まります。京都にお住まいの方はもちろん、遠方から参加しようと考えている人も多いでしょう。

ここでは、祇園祭を楽しく満喫するためのポイントについてまとめてあります。基本的な内容が中心なので、今年の祇園祭の日程を確認したい人は初めて参加しようと考えている人におすすめです。

祇園祭とは?

京都祇園祭は、1000年以上の歴史があり、日本三大祭の一つにも数えられます。祇園祭の歴史や概要、日程については、ボランティアサイトや京都新聞の特集ページなどで詳しい説明があります。初めて祇園祭に参加しようと考えている人はまずはこれらのサイトで概略を掴んでおきましょう。

場所・日程と見どころ

7月1日(水)から 7月31日(金)にかけて京都市内の中心部で行われます。お祭自体は一ヶ月にかけて行われますが、ハイライトとなるのは7/14~16にかけての「宵々山・宵山」と7/17の「山鉾巡行」です。

山鉾巡行

祇園祭がテレビなどのニュースで取り上げられるのは、この宵々山から山鉾巡行にかけての期間がほとんどであり、祇園祭と聞いて多くの人がイメージするのもこの行事でしょう。

山鉾巡行の場所や時間などの詳細については以下のサイトで詳しく紹介されています。山鉾巡行のマップもありおすすめです。

知っておくと便利な意外なポイント

有料観覧席

祇園祭は毎年、数十万人が訪れる人気のお祭りであり大変な混雑が予想されます。そこで混雑を避け快適に見物するための有料観覧席が用意されています。対象となるのは、7月17日の前祭巡行(山鉾巡行)と24日の後祭巡行(花傘巡行)です。チケットは全国のコンビニやJTB、近畿日本ツーリストの主な支店で購入することが出来ます。

花傘巡行

花傘巡行

祇園祭というと前祭の宵山や山鉾巡行が注目されがちですが、後祭の花傘巡行(7/17)も見どころの一つです。花傘を中心とした総勢1000人を超える行列が八坂神社をスタートして、京都市役所や四条御旅所などを巡ります。武者行列や獅子舞、舞妓さんをのせた曳き車など賑やかな行列を見物出来ます。

旧家の飾り・屏風祭

屏風祭

宵山の期間に、山鉾町の旧家は秘蔵している屏風などを飾り付けて座敷を公開し、通りから鑑賞できるようにしているところがあります。これらを称して屏風祭と呼ばれます。

鉾の上に上がることも

宵山の期間に実際に上がって見学出来る山鉾もあります。豪華な内装を見ることが出来るのはもちろんのこと、鉾の上から京都の街並みを見物することも可能です。

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